サロンの開催

★平成24年12月9日 サロンを開催しました。

平成24年12月9日 ジョブサイトよど2階会議室にて、大阪発達障害支援センター所長井上芳子氏と囲んで当時者、親12名が参加しました。当事者さんが、障がい理解を深めていることで、自立させていることに感銘を受けました。本人、親が障害理解を正しく受け止めているかたは、二次障害も軽いように思いました。

公開勉強会の実施

★平成24年12月9日 公開勉強会を実施しました。

平成24年12月9日ジョブサイトよど2階会議室にて、自閉症スペクトラムの人たちの就労に向けての支援について(社福法人)北摂杉の子会ジョブジョイントおおさか副施設長 高橋亜希子氏を講師の迎えて、発達障害の人の就労支援の最前線のお話をうかがいました。参加者は、当時者、親、関係職員30名参加されました。東京の日本社会事業大学福祉援助学科准教授梶原洋生先生と、会員の関西医科大滝井病院小児科長尾先生にも参加いただきました。先生がたから、高校に進む時点で、その先をみておかないといけないと思っている保護者は多いが、具体的な情報がとても少なすぎるというご意見が多く寄せられました。本人の障害理解の大切さも痛感しました。

副施設長 高橋亜希子氏

副施設長 高橋亜希子氏

公開勉強会の様子

公開勉強会の様子

見学会の実施

★平成24年11月15日に、大阪市立中央授産場見学会を実施しました。

平成24年11月15日(社福法人)大阪市障害者福祉・スポーツ協会・大阪市立中央授産場の見学会を実施しました。参加者は5名でした。東堀場長にお話をうかがい、場内見学では配慮されているところがたくさん見受けられて、安心して訓練が受けられると思いました。小さな子供さんを持つ保護者の皆さまにも見学会を勧めたいと思います。就労継続A型についてもお話いただきました。就労支援センターが施設内にあり連携しやすくなっているので、相談事業が充実していると思いました。

東堀場長との意見交換

東堀場長との意見交換

作業する利用者さんの様子

作業する利用者さんの様子

視覚的に提示された作業工程

視覚的に提示された作業工程

中央授産外観

中央授産外観

諸議会への出席

8月30日
大阪市発達障害支援室準備について関係当事者団体意見交換参加。
9月07日
平成24年近畿弁護士会高齢者、障害者の権利に関する連絡会「夏季研修」参加。
9月12日
大阪市発達障害支援室準備について関係当事者団体2回目意見交換参加。
9月22日
日本自閉症協会近畿ブロック奈良県郡山開催参加。
9月30日
日本自閉症協会臨時総会出席。

NHK ハート・フォーラム

~ 自閉症・発達障害の人が豊かに暮らせる社会を目指して ~

平成24年4月22日奈良県生駒市中央公民館サンホールで、日本自閉症協会近畿ブロック後援NHKハートフォーラムが開催されました。自閉症・発達障害のある人々の生活・文化を大切にし、地域でいきいきとありのままの姿で暮らし、共生できる社会にするためには、何をすればよいのかを講演で児童精神医川崎医療福祉大学特任教授 佐々木正美先生のお話を聞きました。発達障害の正しい理解をしていなければ、支援をしても支援にならないことを痛切に感じたお話でした。また、障害の特徴をふまえた劇を公演している岡山県美作大学「美作福祉部隊リカイヒロメタインジャー」の活動や、司会奈良県発達障害支援センター長森山貴司氏とシンポジストの方々が、自閉症など障害者に対する地域の人々の理解と支援の在り方を議論され、考えさせられました。

シンポジスト

川崎医療大学 特任教授
佐々木 正美
美作大学社会福祉学科 准教授
薬師寺 明子
プロテクション・アンド・アドボカシー大阪
森 繁樹
立積住備工業(株)管理部長ジョブサポーター
森山 貴司
ハートフォーラムの様子 ハートフォーラムの様子

世界自閉症啓発デー・啓発の開催

世界自閉症啓発デー2012. 4.8

今年は、大阪自閉症協会でも、啓発ウオーキングを実施しました。会員、一般、ボランティア50名参加しました。広く大阪の人々に自閉症を知っていただき、正しい理解をしていただくために、自閉症の家族と一緒にウオーキングしました。「大阪から共に支え合い、共に生きる」のテーマに一歩でも近づくように大阪自閉症協会は頑張っていきます。

世界自閉症啓発デー・啓発ウォーキングの様子

●世界自閉症啓発デー・啓発ウォーキングの様子

世界自閉症啓発デー・啓発ウォーキングの様子
世界自閉症啓発デー・啓発ウォーキングの様子
世界自閉症啓発デー・啓発ウォーキングの様子
世界自閉症啓発デー・啓発ウォーキングの様子

第4回 世界自閉症啓発デーに参加して(日本自閉症協会の報告)

第4回 世界自閉症啓発デーに参加して

4月7日、第4回世界自閉症啓発デーを東京・千代田区「灘尾ホール」で開催されました。シンポジウムや被害者からの報告、当事者の啓発デーのポスターになった久保さんの絵画の展示と説明、全国から集まったビデオレター、ピアノやミュージックベルの演奏、トーンチャイムでの合奏などの盛り沢山のプログラムでした。大阪もビデオレターに参加しました。有意義な時間をすごしました。 東京タワーの日本自閉症協会世界啓発デー展示会場も見てきました。

トーンチャイム演奏

世界自閉症啓発デー・啓発ウォーキングの様子

東京タワーの展示

東京タワーの展示

会長挨拶

会長挨拶

大阪作品

大阪作品

ビデオレター

ビデオレター

諸議会への出席

大阪府・大阪市の会議に出席

2月13日 副会長・役員参加 国民會舘住友生命ビルにて
議題 第4次大阪府障がい者計画(案)について」その他
3月1日 大阪市発達障害者企画・推進委員会に副会長参加(大阪市役所屋上階会議室)
議題 1.H23度発達障害児療育支援事業実施状況について
   2.H23年度発達障害者就業支援コーデイネーター事業実施状況について
   3.H23年度発達障害者巡回相談支援事業について
   4.その他
7月2日 大阪府発達障がい者支援体制整備検討委員会参加。
7月18日 大阪市市議団維新の会意見交換実施。
大阪自閉症協会と、全国LD親の会から大阪市、大阪市議団維新の会へ要望書を7月17日に送りました。
大阪市・大阪市議団維新の会への要望書を見る
8月2日 大阪市発達障害者企画.推進委員会参加。

日本自閉症協会の会議に出席

3月18日 第27回通常総会 こどもの城に副会長参加
議案 1.H23度収支補正予算案について
   2.H24年度事業計画案について
   3.H24年度収支予算書案について
   4.一般社団法人移行の4つの基本方針案について
   5.その他
8月26日 日本自閉症協会の「今後について」東京開催参加。
発達障害の地裁の件で、山本会長のご意見
日本自閉症協会が、8月28日、参議院議員会館で「発達障害の支援を考える議員連盟」の会合がありました。
議連の主なメンバー(尾辻秀久顧問、渡部恒三会長、野田聖子会長代理、高木美智代事務局長)をはじめ多くの議員の方々、さらに、厚労省、法務省、最高裁判所、検察庁からの出席もあり、かなり厳しい議論が展開されました。
日本自閉症協会からは、辻川圭乃理事、柴田洋弥政策委員会委員、小松瑛子事務局員、山﨑晃資の4名が出席致しました。
8月22日付けで、日本自閉症協会山崎晃資会長から提出していた「今後の検討課題についての提案」が会場で配布されましたので、皆様にもお伝えいたします。
発達障害の支援を考える議員連盟高木事務局長への連絡事項を見る
「発達障がい者に求刑超え異例判決」について山崎会長の意見表明を見る

高機能自閉症&アスペルガー症候群ネットワーク会議 大阪

高機能自閉症&アスペルガー症候群ネットワーク会議大阪

2月12日大阪産業創造館にて日本自閉症協会主催に大阪自閉症協会はお手伝いとして役員6名参加しました。 この事業は、独立法人福祉医療機構 社会福祉振興助成事業でされていて、全国を9ブロックにわけ、近畿ブロックは、大阪自閉症協会がお手伝いすることになりました。 当日、午前中は、近畿の発達支援センター関係者、日本自閉症協会担当理事、事務局、近畿の協会役員が、情報交換しました。 午後からは、成人当事者の支援を考えるをテーマにNPO法人発達障害をもつ大人の会代表 広野ゆい氏をむかえました。114名会場定員満席で、会員以外の方にニーズが高いことがわかりました。 広野氏の講話の後、シンポジウムをおこないました。シンポシストは、広野ゆい氏、当事者、大阪市発達障害支援センター長市村健二氏、日本自閉症協会 理事江口寧子氏、日本自閉症協会理事岡田稔久氏、司会を日本自閉症協会副会長新保文彦でされました。 当事者の貴重なお話を聞けて、当事者からみた親、家族の環境を教えていただき勉強になりました。

高機能自閉症&アスペルガー症候群ネットワーク会議の様子
高機能自閉症&アスペルガー症候群ネットワーク会議の様子

映画『ちづる』

映画「ちづる」

12月4日淀川区十三第七劇場で、「ちづる」を役員2名観てきました。 この会場に「ちづる」監督であり、自閉症の兄弟でもある赤崎正和氏がお見えになっていました。自閉症の妹と母親の自然な生活を撮影するなか、自分の気持ちも自閉症に対する気持ちが変わったと舞台挨拶で言われていました。 この映画は、自閉症の啓発になる作品でした。

映画「ちづる」上映会にて
映画「ちづる」上映会にて

NHK ハート・フォーラム

自閉症教育の今 ~特別支援教育の成果と課題~

平成23年10月30日(日) 和歌山東急インで、日本自閉症協会近畿ブロック後援NHKハートフォーラムに役員が参加してきました。「特別支援教育」は、本格的実施より今年度で5年目を迎えています。自閉症・発達障害のある子どもたちへの理解とともに教育環境はどのように改善され、どのような成果が得られたのか。さらには、特別支援教育の階段を上ってきた子どもたちが、高校や大学等へ進学する中で特別支援教育に関する新たな課題についても一緒に学びました。

ハートフォーラムの様子

内容

午前   ・「特別支援教育が自閉症・発達障害へ与えた影響と課題」

北海道大学大学院教育学研究院附属子ども発達臨床研究センター  教授 田中 康雄

午後1 講演

・「大学における発達障害のある学生への支援~修学サポートと発達援助」

富山大学保健管理センター  准教授 西村 優紀美

・「発達障害を中心とした特別支援教育の取組」

和歌山県立和歌山東高等学校  教諭 上西 祐子

午後2 シンポジウム

・『特別支援教育の成果と課題』

司会:和歌山大学教育学部  教授 江田 裕介

シンポシスト:田中 康雄・西村 優紀美・上西 祐子

都道府県政令都市会議

10月1~2日、東京での都道府県制令指定都市会議に役員2名出席しました。 初日は、山崎会長から日本自閉症協会の方針、厚生労働省発達障害対策専門官 小林真理子氏、文部科学省初等中等教育局支援教育課特別支援教育調査官 石塚謙二氏から行政の今後について講義がありました。 2日は、災害地域からの体験談、グループワークで、協会の今後について話会いました。 2日間通して、全国の会員の交流が出来、役員諸先輩のお話も聞くことが出来、有意義にすごさせていただきました。

政令都市会議の様子
政令都市会議の様子