「世界自閉症啓発デー」について
世界自閉症啓発デーについて
平成19年12月の国連総会で、カタール首長妃殿下のリーダーシップのもとに、毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」と定めることが決議されました。その理由は、発達障がいの中でも最も理解されにくい自閉症の人たちを社会全体で受け止めるように啓発することが必要であると考えたからです。
わが国では、厚生労働省と社団法人日本自閉症協会が共同主催し、共催5団体と多くの後援団体なるご協力、ご支援を頂いて平成21年度4月2日に「世界自閉症啓発デー、シンポジウム」を開催され、毎年実施されています。
昨年の4月2日には、世界中のランドマークでブルーライトアップがなされました。「ブルー」の色は、「癒し」とか「希望」などを表しています。日本では、東京タワー、通天閣など約40カ所ライトアップが行われました。
そして、今年もライトアップを4月2日に行わる予定です。厚生労働省と日本自閉症協会主催4月6日(土)虎の門の灘尾ホールで「共に支え合う~かけがえのないみんなの命~」テーマでシンポジウムが開催されます。4月7日(日)には、大阪自閉症協会は啓発ウォーキング「大阪から共に支え合い共に生きる」を実施します。皆様の一層のご協力ご支援をお願い致します。