「世界自閉症啓発デー 2013啓発ウォーキング」実施の報告

4月7日大阪自閉症協会では、啓発ウォーキングを実施しました。

毎年4月2日は、国連が定めた「世界自閉症啓発デー」です。

日本では毎年世界自閉症啓発デーの4月2日から8日を発達障害啓発週間として、各地でシンポジウムの開催やランドマークのブルーライトアップ等の活動を行っています。

昨年から、大阪自閉症協会でも、「世界自閉症啓発デー2013啓発ウォーキング」に取り組んでいます。

今年は4月7日に、天候不順の中、会員、一般、ボランティアと一緒に大阪市福祉局発達障害支援課長、担当係長も参加協力してくださり、51名でウォーキングを実施しました。ご参加ありがとうございました。

今年は、行政も積極的に発達障害について取り組んで頂き、とても力強く感じました。

広く大阪の人々に「自閉症」「発達障害」を正しく知って頂くために啓発ウォーキングを続けていきたいと願っております。これからも会員の皆様のご協力ご参加お願い致します。

ご参照のうえ、今年参加されなかった皆様もぜひ来年はご参加ください。

←集合場所の大阪府パスポートセンター前で。この後、天満橋方面に向かい、淀川沿いを散策して、大阪市庁舎前まで歩きました。小さなお子さんも一緒に、のんびり和気あいあいとウォーキングしました。

啓発ウォーキング参加者の集合写真

「アール・ブリュット展」開催の報告

自閉症スペクトラム・アールブリュット展開催についてのご報告

大阪市立中央図書館副館長に、「平成19年12月18日国連総会において、毎年4月2日を『世界自閉症啓発デー』とすることが決議され、世界各地において自閉症に関する啓発の取り組みが行われています。これに対して、日本も日本各地で各種啓発活動に取り組んでいます。

今後、一人ひとりの理解が深まり、自閉症の人々にとっても暮らしやすい社会となることを、私たちは願っています。」という思いをお話ししましたところ、今回大阪市中央図書館のご厚意で1Fエントラスホールギャラリーで[自閉症スペクトラム児者のアール・ブリュット展]を開催することができました。この行事もこれからも続けて行きたいと願っております。

[自閉症スペクトラム児者のアール・ブリュット展]の様子
【展示期間】 4月20日~5月2日
【場所】 大阪市立中央図書館 1Fエントランスホール ギャラリー
【主催】 大阪自閉症協会
【協力】 大阪市立中央図書館
【周知】 大阪市立中央図書館ホームページ、大阪市広報誌「いちょう並木」、西区広報「かぜ」、世界自閉症啓発デー(厚生労働省)ホームページ、大阪自閉症協会ホームページ、チラシ
【参加者】 大阪府現代アートの世界に輝く新星プロジェクト2012公募入選された方2名参加していただきました。会員、一般全国自閉症者施設協議会所属の社会福祉法人北摂杉の子会(大阪発達障害総合支援センター)のジョブサイトよど、ジョブジョイントおおさか、自閉症スペクトラム児・者を支援する親の会オアシス、NPO法人ゆうの家、ワイワイクラブ、美術教室 ライブハウス、NPO法人ウィズ、西ひかり福祉作業所

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。