「自閉症障害の子どもを持つ母親の経験や思い:日米比較研究」
今回、ノースカロライナ州立大学グリーンズボロ校博士学生、亀井愛氏の依頼による、アンケートご協力ご支援ありがとうございました。
研究の目的は、自閉性障害の子どもを持つ母親の経験や思いにおける日米間の差異や類似点を調査し理解することにあります。異なる文化、社会背景の母親の思いや経験に与える影響を調べることは、教育やサービスに関わる教員、研究者が、自閉症のお子様を持つ家族のニーズを理解するための重要な情報になると考えています。
研究参加者は以下3つの条件に当てはまる方
1)自閉症障害の子どもの母親(養母や継母は除く)
2)自閉症障害の子どもが小学校に通う年齢であること
3)日本在住の方
に、ご依頼させていただきました。
ノースカロライナ州立大学グリーンズボロ校・研究倫理委員会は、この研究に倫理的な問題がないことを保障いただいております。
1月7日、17日亀井愛氏が大阪自閉症協会へ訪問され、アンケートを手渡しさせていただきました。
亀井愛氏は、大阪府立八尾特別支援学校の教師をされており、自閉症児の関わりかたをもっと深めたくノースカロライナ州立大学へ留学された方です。
大阪自閉症協会に挨拶に来られた亀井愛氏